#2
クラシック女子の人間模様

ヴァイオリンに限らずクラシックの楽器をこなせる女性は3割増し清楚かつ美人に見える。
もし実際演奏できなかったとしても、楽器のケースを持っているだけで、 気になってしまうおいらは異常なのだろうか?
美人ヴァイオリニストのインタビュー第2弾はそういうクラシック女子(と書いて良いのかどうかはわからないが)の心の中の本音を探ってみた。

まずヴァイオリニストならではのお悩みについて聞いてみた。
普段の生活では寝る時に睡眠導入のつもりでクラシックを流すと、気分によって、この曲のテーマは?時代は?なんて気にしちゃうと眠れなくなる。
特に同じ楽器(彼女の場合はヴァイオリン)だったら弾き方とか、もう一度ここが聞きたい!みたいになって、結局かえって目が冴えてしまう事があるそうだ。

その他、ご飯食べている時、特に友達とわいわい話したい時にBGMでクラシックが流れていると、つい気になって楽しめないという。
一般の人が眠くなる一方のクラシックは専門家にしてみれば気が休まらないらしい。
これは職業病レベルだな。

次に演奏する楽器の種類によっての人間模様を教えてもらった。音楽大学の生徒で言うとピアノとかヴァイオリンは、小さい頃からコツコツと英才教育でやって来た人が多く、つまりはお嬢さま、お坊ちゃまの世界。逆に管楽器は高校の吹奏楽部の延長で来る人も多く、挨拶やノリも言ってみれば体育会系で、先輩後輩の絆が強い縦社会。
呑み会とかのはしゃぎ方も楽しそうでうらやましいらしい。

実は音楽大学はピアノ科以外の人もピアノが弾ける事が入学条件にしている事も多く、どういった場合どんなに専門楽器が上手くてもピアノで落とされる人がいる。
何かこれは本末転倒のような気がするなあ。

逆にピアノ科の人はちょっと孤独らしい。弦楽器や管楽器は弦合奏とかあって群れているのに対し、ピアノ合奏とかはないから、いつも孤独で仲間はずれの感じがするらしく、うらやましがられる。

次いでヴァイオリニストになるまでの道を聞いてみた。子供の頃は練習が好きな子はあんまりいない。 何とかサボりたい。でも親はがっちり練習させたい。
この攻防は大変だそうだ。美人ヴァイオリニストの彼女の場合、膝の上に漫画を広げ、譜面を見なくても良い音階練習とかをしながら漫画を読んでいたと言う。
漫画を読んでいても音は出ているから親は練習やっていると思う。
さらに彼女はやらなかったが友人はカセットテープに自分の練習を録音して、それを大ボリュームで再生させてサボっていたようだ。
だが、親も逆にサボっている所を録音して「ほら、やってないじゃない!」と言われた事もあったそうだ。
彼女の場合、音楽大学の先生についた小学5年生からはサボる事は無くなったそうだ。

そして音楽大学に入る道はそのついた先生いわゆる師匠についていくという感じで、その師匠の所属する音楽大学に入学していく。 それでは毎年たくさん卒業する音楽大学生はどうやって仕事に就くのだろうか?
音楽大学に入っても音楽は教えてくれるけれど、音楽を仕事としてやっていく勉強はしない。
オーケストラの団員、講師などの指導者、あるいはソロのヴァイオリニストになれる人はやはり少なくて、女子は就活より婚活に力を入れる人も少なくないようだ。英才教育を施されたお嬢さまなら、 元々急いで就職する必要もない生活環境だろうし、適齢期になれば引く手数多だろう。
もはや、他人のおいらが心配する事ではないな。

さていよいよ核心の恋愛事情について聞いてみよう。 音大生、特に人工的に少ない男子(女子9に対し男子1の希少さ)はモテる。
外観的に多少問題あってもモテまくるそうだ。でもそれは音楽大学内部での事。
女子も外では普通の女子よりはモテるとは思う。
恋愛経験ていうのはどこで育むのか聞いたら、最もわかりやすいのが夏休みの期間中に外国の有名な音楽大学のサマーキャンプに行く時らしい。
そこで外国の方と一夏の恋が当たり前のようにあるそうだ。
渡り鳥が一斉に集まってくるように、海外のサマーキャンプでは毎年たくさんのカポーが生まれては別れるを繰り返すのだ。
う〜んおいらの知らない所で物語は急展開しているのだなあ。
海外留学で演奏者としても技術が向上する事もあるだろう。
多くの優れたの人たちの演奏を聞くことで知識や経験値も増えるのであろう。
そして一夏の恋を通して、何も知らない世間知らずのお嬢様と思われつつ、じつは恋愛経験を重ねているのだ。

そして高嶺の花として、婚活市場では高値高騰が続くのである。 納得できない方もいるとは思うがこれが世の中というものだ。

取材・
Masahiko Mearashi

談・
ヴァイオリニスト「K」

クラシックからレコーディングまで幅広く活躍する美しすぎるヴァイオリニスト